不登校で勉強していない中学生は何から始めればいい?

不登校で勉強していない中学生は何から始めればいい?

中学生が不登校になり、しばらく勉強していない状態が続くと、保護者の方は「このままで大丈夫なのだろうか」と不安になるものです。

「何か月も勉強していないけど、今から間に合う?」
「学校の授業についていけなくなっている」
「どこから勉強を始めればいいのか分からない」
「高校受験までに勉強の遅れを取り戻したい」
このような悩みを抱えているご家庭も少なくありません。

しかし、不登校で勉強していない期間があったとしても、今から学習を始めることはできます。

大切なのは、いきなり大量の問題を解いたり、現在の学年の内容を最初から勉強したりすることではありません。

まずは現在の学力を確認し、「分かるところ」と「分からないところ」を整理することから始めましょう。

そして、本人が無理なく続けられるペースで、基礎から少しずつ勉強を再開することが大切です。


◎不登校で勉強していない中学生が最初にすること
勉強していない期間が長い場合、最初から「毎日2時間勉強する」といった目標を設定する必要はありません。

まず確認したいのは、現在どこまで勉強を理解できているのかです。

例えば中学2年生であっても、中学1年生の数学や英語が十分に理解できていないことがあります。

その場合、中学2年生の問題集を無理に進めても、問題が解けずに勉強が嫌になってしまう可能性があります。

まずは簡単な問題を解いてみて、
「ここまでは分かる」
「この単元から分からない」
という境目を見つけましょう。
勉強を再スタートするときは、「今の学年」ではなく「今の理解度」を基準にすることがポイントです。


◎最初は数学と英語から始めるのがおすすめ
不登校で勉強していない中学生が、何から勉強すればいいのか迷った場合、まずは数学と英語から始める方法がおすすめです。

数学と英語は積み重ねが重要な教科だからです。
数学では、正負の数、文字式、方程式、比例・反比例、関数など、前の単元で学んだ内容が次の単元につながっていきます。

例えば方程式の計算が苦手なまま関数の学習を始めると、問題を解くこと自体が難しくなることがあります。

英語も同じです。
英単語やbe動詞、一般動詞、疑問文、否定文、過去形などの基本が分からないまま長文問題に進むと、文章を読むことが難しくなります。
そのため、勉強をしていなかった期間がある場合は、数学と英語を基礎から確認していくことが大切です。


◎数学は「計算問題」から始めてみる
数学が苦手な中学生の場合、最初から文章問題や応用問題に取り組む必要はありません。

まずは計算問題から始めてみましょう。

例えば、
・正負の数の計算
・文字式
・一次方程式
・分数や小数の計算
など、比較的取り組みやすい問題からスタートします。

問題を解いてみて間違いが多ければ、さらに前の単元まで戻ってみます。

重要なのは、「何問解いたか」ではなく、「基本的な問題を自力で解けるようになったか」です。

簡単な計算問題が解けるようになれば、それが勉強への自信にもつながります。


◎英語は英単語と基本文法から始める
英語をしばらく勉強していない中学生は、まず英単語と基本文法を確認しましょう。

例えば、
・I am ~.
・You are ~.
・I play ~.
・I don’t play ~.
・Do you play ~?
など、基本的な英文を理解できるか確認します。

さらに、学校で習った英単語を少しずつ覚えていきましょう。
一度に大量の単語を暗記する必要はありません。

1日10個など、無理のない量から始める方法もあります。

英語が苦手な場合は、いきなり長文読解に進むのではなく、単語と基本文法を固めることが重要です。


◎勉強していない中学生は「1日30分」からでもいい
不登校で勉強していない期間が長い場合、最初から長時間勉強する必要はありません。

むしろ、無理をして勉強時間を増やすことで、勉強そのものが負担になってしまう可能性があります。

最初は1日30分程度から始めても構いません。

例えば、
「数学を15分」
「英単語を10分」
「学校の教科書を5分読む」
というように、短い時間で区切って勉強してみましょう。

慣れてきたら、30分を45分、1時間と少しずつ増やしていけばいいのです。

勉強を再開するときに重要なのは、「長時間勉強すること」よりも「継続すること」です。


◎「勉強しなさい」と言う前に、本人が取り組みやすい環境を作る
不登校の中学生が勉強していないと、保護者としては「勉強しなさい」と言いたくなるものです。

しかし、本人も「勉強しなければいけない」と分かっているケースがあります。

それでも、どこから始めればいいのか分からなかったり、勉強に対する不安が大きかったりすると、なかなか行動できません。

そのような場合は、
「今日は数学を10分だけやってみる?」
「英単語を5個だけ覚えてみよう」
など、取り組みやすい小さな目標を設定してみましょう。

「全部やらなければいけない」と考えるよりも、「これだけならできそう」と思えることが、勉強を始めるきっかけになります。


◎勉強の遅れを取り戻すときは「戻り学習」が重要
不登校で勉強していない中学生が学習を再開するとき、特に重要なのが「戻り学習」です。

戻り学習とは、現在の学年よりも前の内容に戻って復習することです。
例えば中学3年生であっても、中学1年生の数学が苦手なら、そこまで戻って学習します。

これは決して遠回りではありません。
基礎が理解できていない状態で現在の学年の問題を解き続けるよりも、分からなくなったところまで戻ったほうが、その後の学習がスムーズになることがあります。


「中3なのに中1の問題をやるのは恥ずかしい」と思う必要はありません。

勉強の遅れを取り戻すためには、必要なところまで戻ることが大切です。


◎学校の教科書を活用して基礎を確認する
何から勉強すればいいのか分からない場合は、学校の教科書を活用するのもおすすめです。

教科書には、その学年で学ぶ基本的な内容がまとまっています。
まずは教科書を開き、習ったところを確認してみましょう。

「この単元は分かる」
「この言葉は聞いたことがあるけれど説明できない」
「この問題は全く分からない」
というように、理解度を確認します。
分からないところには印をつけておくと、後から復習しやすくなります。

問題集を何冊も用意するより、まずは教科書と学校のワークなど、手元にある教材から始めるのも一つの方法です。


◎一人で勉強できない場合は個別指導塾も選択肢
「家ではなかなか勉強できない」
「何から始めればいいのか本人も分からない」
「分からない問題があっても質問できない」
という場合は、個別指導塾を利用する方法もあります。

個別指導塾なら、生徒の現在の学力に合わせて学習内容を調整できます。

例えば、
「中学2年生だけれど数学は中1から復習する」
「英語だけ基礎からやり直す」
「高校受験に必要な単元を優先して勉強する」
といった学習が可能です。

不登校の中学生にとって、「分からないところをそのままにしない環境」は非常に重要です。

先生に質問しながら勉強を進めることで、一人では解決できなかった問題を少しずつ理解できるようになります。


◎不登校から高校受験を目指すなら、早めに勉強を始めよう
中学生の場合、勉強の遅れだけでなく高校受験も気になるところです。

特に中学3年生で不登校になっている場合は、受験までの時間を考えて、できるだけ早く学習状況を整理しておくことが大切です。

ただし、「今まで勉強していなかったから、すべてを一気に取り戻そう」と考える必要はありません。

まずは基礎学力を確認し、数学・英語など優先順位の高い教科から取り組みましょう。

そのうえで、志望校や受験方法を確認し、必要な学習内容を整理していきます。

高校によって入試制度や評価の仕組みは異なるため、早い段階から学校や塾などに相談しておくことも大切です。


◎佐伯区・五日市・楽々園で不登校の勉強を始めるなら
広島市佐伯区・五日市・楽々園周辺で、不登校になって勉強していない中学生の学習についてお悩みなら、個別指導塾という選択肢があります。

個別指導塾メイクアップでは、生徒一人ひとりの学習状況に合わせて、「どこから勉強を始めるのか」を考えることを大切にしています。

「学校に行けていない間の勉強が心配」
「数学や英語が分からなくなった」
「何から勉強すればいいのか分からない」
「勉強の遅れを取り戻して高校受験を目指したい」
という場合には、まず現在の学習状況を確認することから始めてみましょう。

不登校で勉強していない期間があったとしても、勉強を再スタートすることはできます。

大切なのは、焦って一気に取り戻そうとするのではなく、本人ができるところから一歩ずつ進めることです。


◎まとめ|不登校で勉強していない中学生は、まず「分かるところ」を探そう
不登校で勉強していない中学生が最初に取り組むべきことは、いきなり大量の勉強を始めることではありません。

まずは現在の学力を確認し、どこまで理解できているのかを整理しましょう。

そのうえで、分からなくなったところまで戻り、基礎から少しずつ勉強を始めます。

特に数学と英語は積み重ねが重要なので、前の学年の内容に戻って復習することも大切です。

最初は1日30分程度でも構いません。

「数学の計算を5問解く」
「英単語を10個覚える」
など、小さな目標から始めてみましょう。

そして、一人で勉強することが難しい場合は、個別指導塾などを利用して、本人に合った学習計画を作ることも有効です。

不登校で勉強していないからといって、「もう遅い」と決めつける必要はありません。

今できることから少しずつ勉強を始めることが、勉強の遅れを取り戻し、高校受験やその先の進路につながる第一歩になります。



以下のページは、個別指導塾メイクアップの不登校生徒の学習支援総合ページです。

学習支援をお求めの方は、まずは以下の各ページにて記事をご覧ください。

◎五日市南中学校の不登校生徒への学習支援のページ
https://www.hiroshima-makeup.com/service38880.html

◎五日市中学校の不登校生徒への学習支援のページ
https://www.hiroshima-makeup.com/service38879.html

◎廿日市中学校の不登校生徒への学習支援のページ
https://www.hiroshima-makeup.com/service38878.html

◎広島なぎさ中学校の不登校生徒への学習支援のページ
https://www.hiroshima-makeup.com/service38877.html

◎不登校の中学生の高校受験対策に関するページ
https://www.hiroshima-makeup.com/service38881.html

◎佐伯区・五日市の不登校生徒の学習支援に関するページ
https://www.hiroshima-makeup.com/service38882.html


★体験授業等のお問い合わせ★
https://www.hiroshima-makeup.com/contact.html

▲ページトップへ戻る
LINEで送る
下記クリックで電話がかかります
082-275-5519