【広島の塾】「子どもの勉強に親が口出し」がNGな理由
【広島の塾】「子どもの勉強に親が口出し」がNGな理由
今日は
「子どもの勉強に口出しはNG」
これについて書いていきます。
「子どもには個性がある」ことは
広く認められていることですが
勉強しなくても良い、という子は
ほとんどいないと思います。
また、
「勉強を進んでやる子」も
全体からみると少数派です。
そんな勉強しない子が家にいると
どうしても口を出してしまいがち。
それが保護者の立場であれば尚更。
またゲームばかりして!勉強しなさい!
こういった言葉を投げかけたくなる気持ちは
大いに分かります。
僕が教育サービスに携わっていて感じるのは
『勉強できる子の保護者は勉強に口を出さない』
ということ。
勉強できるから⇒口を出さないのか、
口を出さないから⇒勉強できるのか、
どちらが先かは定かではありませんが
因果関係がありそうなのは確かです。
保護者の立場からすると
勉強できない現場を押さえて、
本人のために敢えて言っている
のだと思います。
ただ、子ども側からすると
『言われたから大人しく従う』
ここで思春期にて芽生えつつある
自尊心(プライド)が邪魔をします。
「言われたからやるのは、ちょっと癪だ」
ここで押さえておきたいのは、
子どもは悲しいことに
常に「親」を「親」と認識しています。
先ほどの「勉強をしなさい!」は
子どもからすると
どう捉えても
●学校の先生や塾・教室の先生の言葉
●人生の先輩の言葉
なんです。
だから、
「何で親にそんなこと言われないといけないんだ!」
こういったように反発してしまいます。
解決策としては
①第三者(学校の先生、塾・教室の先生)に勉強について伝えてもらう
②保護者の方が勉強してきた経験(良かったこと・後悔していること)を本人と話をする
これだけで、
本人の勉強への捉え方が大きく変わってきます!
是非とも参考になさってください。